【事例】パソコンが急に遅い…その原因、本当にWindows Updateですか?意外な原因と確認ポイントを解説
「昨日まで普通だったのに、今日はパソコンが異常に遅い。」このようなお問い合わせは、運用保守を行っていると本当によくあります。
お客様からは、「Windows Updateをしたからですよね?」とご相談いただくことが多いのですが、実際に調査するとWindows Updateが原因ではないケースも少なくありません。 今回は、実際のサポート現場でよくある事例をもとに、パソコンが急に遅くなる主な原因と確認方法をご紹介します。
2026年7月24日
「Windows Updateが原因」と思い込んでいませんか?
Windows Updateの直後に遅くなると、「アップデートが悪い」と思ってしまいがちです。
もちろんアップデート直後は、
- 更新プログラムの適用
- インデックスの作成
- OneDriveの同期
- ウイルス対策ソフトの再スキャン
などが重なり、一時的に動作が遅くなることがあります。
しかし数時間~1日程度で落ち着くケースがほとんどです。
いつまでも遅い場合は、別の原因を疑う必要があります。
実際によくある原因
① ディスク使用率100%
最も多い原因の一つです。タスクマネージャーを見ると、ディスク使用率が100%になっていることがあります。
原因は
- Windows Update
- OneDrive同期
- Outlook
- ウイルス対策ソフト
- バックアップソフト
など様々です。
メモリ不足
ブラウザをたくさん開いていたり、ExcelやOutlookを同時に起動していると、メモリ不足になり動作が重くなります。
特に8GB以下のパソコンでは起こりやすい現象です。
③ Outlookのメールデータが巨大化
Outlookは長年使っているとメールデータ(OST・PST)が数十GBになることがあります。
すると
- 起動が遅い
- 検索が遅い
- フリーズする
④ OneDriveの同期
新しいパソコンへの移行後や、大量のファイルをコピーしたあとによくあります。
同期が終わるまではCPUやディスクを大きく使用するため、パソコン全体が遅く感じられます。
SSDの空き容量不足
SSDは容量が少なくなると性能が大きく低下します。
空き容量が10%未満になっている場合は注意が必要です。
スタートアップアプリの増加
いつの間にか
- Teams
- Zoom
- Adobe
- Dropbox
など多くのソフトが自動起動していることがあります。
起動直後だけ遅い場合は、これが原因のこともあります。
まず確認したい3つのポイント
パソコンが遅いと感じたら、まず次の3点を確認してみましょう。
- ◻︎ タスクマネージャーでCPU・メモリ・ディスク使用率を見る
- ◻︎ Windows Updateが終わっているか確認する
- ◻︎ 再起動して改善するか確認する
「再起動」で改善することも意外と多い
長時間スリープだけで使い続けていると、メモリや一時ファイルの影響で動作が重くなることがあります。
再起動だけで改善するケースも少なくありません。
自分で対応できないときは
原因が一つとは限らないため、実際には
- Outlook
- OneDrive
- Windows
- セキュリティソフト
など複数の要因が重なっていることもあります。
無理に設定を変更すると、かえって状況が悪化することもあるため注意が必要です。
まとめ
パソコンが遅くなる原因は、必ずしもWindows Updateではありません。
実際には
- ディスク使用率100%
- Outlookのデータ肥大化
- OneDrive同期
- メモリ不足
- SSD容量不足
- スタートアップアプリ
などが原因になっているケースを多く見かけます。
「アップデートしたから仕方ない」と放置せず、一度原因を確認することで早く解決できるかもしれません。
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「原因がわからないけれど仕事にならない…」そんなときは、お気軽にご相談ください。